トランプのジョーカーが大統領になれる時代
【北京=矢板明夫】「内政不干渉」を外交原則にしている中国が、官製メディアを使って米大統領選挙の共和党有力候補、ドナルド・トランプ氏の批判を始めた。中国の官製メディアが外国の選挙の特定候補者を論評することは異例だ。
中国共産党の機関紙、人民日報傘下の環球時報は18日付で「トランプ氏の当選は大規模テロに匹敵する」と題する長文記事を掲載。トランプ氏の問題発言の数々を紹介し、同氏を「世界経済の毒針だ」などと痛烈に批判した。そのうえで、同氏の躍進を許した米国の選挙制度について、「民主主義の不完全さを表している」と酷評した。
(以上夕刊フジ転載)
中国共産党までもトランプ氏への攻撃?
”グローバリズム対ナショナリズム”という視点で見なければ分からないのではないでしょうか。
グローバリストとは、
別名:ニューワールドオーダー(NWO)、国際ユダヤ金融資本、ネオコン、新自由主義、新世界秩序等と言われております。
世界統一政府を樹立する事が最大の目標であるとグローバリスト達は公言しています。
2016年において、富も権力も巨大な軍事力も得ている彼らが世界に於いて優勢で有る事は否定出来ません。
中国も中国共産党もこの力に抗う選択肢はないのでしょう。しっかりとグローバリズムの中で生きているという事なのでしょう。
トランプ氏について、マスメディアは大衆迎合主義者、差別主義者としてネガティブ報道を続けています。
トランプ氏の一般大衆目線からの国家主義的な過激な発言は、とるに足らないものであると彼らは最初考えていたと思われますが、思いの外の状況にプラン変更を余儀なくされたのではないでしょうか。
彼らにとって反グローバリズムはこの世界に於いて”悪”以外の何ものでもありません。力を持っている彼らですから、必ず潰しにかかる筈です。公衆の面前で暗殺されたJFKが頭を過ぎります。トランプ氏がその様な方法で排除される事が無い様に祈りたいと思います。
最後にもう一つ、
マスメディアは、完全にグローバリストによって支配されています。
世界の通信社(AP、UPI、ロイター、EPA、新華社…、日本の時事通信社や共同通信社はその下請という感じでしょうかね)は、グローバリストに都合の悪いニュースは絶対に配信しません。特に日本のマスコミ(新聞、テレビ等)は、そのまま一般大衆に向けて言われた通りに垂れ流すだけです。余計な事を言ってはいけない日本ジャーナリズムです。
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