雪が解けると…、春になる。
世界四大文明と言えば、メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明を指しますね。(六大とか五大文明なんて言う人達もいますが…)
肥沃で豊かな大地が有ればこその「文明のゆりかご」だったはずです。
しかし今現在その地は、全て砂漠となっていまいす。
イラクやエジプトは言うに及ばず、インダス文明があったとされるパキスタン・インド・アフガニスタンに跨る地域も今は砂漠です。中国は…、砂漠化問題が深刻です
2016年1月1日、中国国家林業局の張建龍(ジャン・ジエンロン)局長はこのほど、国務院の定例記者会見で、中国の土地砂漠化と荒れ地化は依然として深刻で、環境保護や整備が難しい状況が続いていることを明らかにした。砂漠化は国土面積の6分の1以上、荒れ地化は同4分の1以上に上る。中国新聞社が伝えた。
地球はこの数千年の間(地球の誕生以来ずっとそうだと思いますが)に、人間の都合とは関係無く明らかに変化しています。
不都合な真実は為政者の都合によって隠されて来たという歴史。
今の常識はとんでもない非常識になってはいないかと考える事はあるのですが…。
我々人間が地球を客観的に捉える事はたぶん無理だと思います。
科学の進歩によって宇宙から衛星等で地球を見る事が出来るじゃないかと…、
しかし一般庶民に与えられる宇宙の情報は、数パーセント以下だとよく言われてるじゃないですか。
果たして我々が今、共通認識としてイメージしている地球。
色や形でさえも本当に青くて丸いそれなのでしょうか。
宇宙時代到来と言われた20世紀以降に周到に準備され、映画やテレビ・アニメなどの映像技術を駆使して刷り込まれた亜空間なのかもしれませんよね。
まあ、その話しは置いときす。
砂漠化した四大文明の地に比べこの日本列島はなんと美しい事でしょうか。
何と言っても四季が有る事は素晴らしい。
この大地には、豊富でいつでも美味しく飲める水が有り、春になれば山々は緑に満ちた木々が生い茂ってります。モンスーンのお陰でしょうね。
日本では夏季には太平洋高気圧から吹き出す南東風が卓越し、冬季にはシベリア高気圧から吹き出す北西風が卓越する。大陸からの季節風は乾燥しているのが普通であるが、日本海を渡る間に暖流の対馬海流が流れている海面から水蒸気の供給を受けて変質して湿った空気となる点が特異的である。この湿った季節風により日本海側に大雪がもたらされる。(出典:wiikipedia)
又、海流と海流がぶつかる世界三大漁場の恩恵にも多く与ってきています。
この地に住む我々にとってはありがたい事です。
しかし何時までこのありがたい状況が続くかはわかりません。
日本列島だけが地球の変化と別次元に有ると言う訳ではないのですから。