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ハイパーラジオニックス!メディア報道の真相解明トレーニングCDを使っての試み

何を食べるかは今のところ自由です

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日本で売られている多くの国内製果汁100%還元ジュースは、今では世界各国の野菜果物が原料となっています。

 野菜果物を加熱して6分の1の体積に濃縮。ケチャップの様な"濃縮ペースト"を作り冷凍して、日本に輸入する。体積が6分の1だから、運賃も6分の1になるという訳で…。

今のルールでは、この"濃縮ペースト"に水を加えるのを国内で行えば「国内製造品」と表示していい事になっている様です。

残留農薬を気にして中国産はなるべく避けています。特に子供には国内産をなるべく与える様にしています。」と思っていても、

毎朝欠かさず飲む”日本製の”トマトジュースが実は中国で獲れた野菜…、なんて事が知らないうちに起こっているのです。

或る人は、

今の外食産業はキツネとタヌキの化かし合いみたいなもんだと言います。

今年の始め、大手ハンバーガーチェーンでの不衛生極まりない工場での映像リーク。

変色した肉を加工するなど「これ本当に食べ物?本当に売っているの?」とおよそ食品を扱っているとは思えない映像に、驚愕された事を覚えてますよね。

そう言えばカップ焼きそばの虫の様なモノの異物混入問題もありましたね…。

時が経つと忘れてしまいます。(特に日本人はさっぱりと…)

お米というのは、精米して袋詰めされた状態で尚且つブレンドされてたりすると、表示されている説明文を信じるしかありませんよね。

三重県の米穀販売会社(三瀧商事)の産地用途偽装事件では、直接そこからお米を仕入れていた飲食店(外食産業)・弁当惣菜店等が被害者である様な事になっていましたが、本当の一番の被害者はそれを食べていた消費者ですよね。この件は、関わっていた人の全てが騙されていたと言う、ちょっと珍しいケースなのかもしれませんが…。

表示されている内容を一々疑っていたら普通に生きて行く事が難しくなるでしょう。

じゃあ、ある程度名前が知れ渡っている大手企業を信じれば…、でも横浜の三井不動産の傾いたマンションみたな事も有りますよ。

(食べ物だったら、能書きよりご自身の味覚を信じる…と考えた事ありますか。)

外食産業には、そもそも原材料についての表示義務がないので…、

安い中国産は当たり前に、又噂の域は出ないのでしょうが、売れ残った福島産や茨城

産などがタダ同然の価格で扱われていると言う話しもあります。

長く続いたデフレ、売り手が価格競争の中で安い仕入れ原価を求めるのは当然と言えば当然ですね。

安いには安い訳が有る。

消費者も安い価格に慣れてしまえば、そこから抜け出せませんよね。

宣伝広告費に多大なるお金を掛けている牛丼店のビジネスモデルは、崩壊仕掛かっている様ですしね。

一般庶民が、まともなモノを食べようとすると最低でも自炊ですか?

ミシュランに掲載される超高級店は例外でしょうが、

普通の外食産業ばかりに頼ってばかりいると、どんな結果が待っているのでしょう。

選りすぐって自炊、それ以外に無いと思います。